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99年の愛「~JAPANESE AMERICANS~」感想② [ドラマ]


このドラマは、
橋田壽賀子さんが自身の生涯のテーマでもある「戦争と平和」というテーマで描く
最後の作品ということです。
戦争の悲惨さ、戦争の人々に与える影響は、
ドラマを見ていれば、否が応でも考えさせられますが、
「戦争」という大きなテーマ以上に、
このドラマは、アメリカと日本との関係について考えさせられたドラマでした。

太平洋戦争前後、アメリカで日本人はジャップと蔑まれ、虐げられます。
(※Japan の略称として JAP ではなく JPN とされているのは、JAPとすると、蔑称である Jap を連想するため)
イエローモンキーも同じで、日本人に対する蔑称であり、その意味が拡大されて黄色人種に対する差別用語となった。

アメリカの人種差別主義。1960年代の人権運動の始まりによって、少しずつ人種差別がなくなり、
今では、イチロー選手などが活躍してアメリカでもヒーローになるまでになりました。

人種差別はなくなった!?

本当でしょうか!?
・・・、
・・・・・、

過去の話ばかりでは仕方ありません。

現代の日本の状況。
アメリカは安保を保証してくれるといいます。
しかしその代償としての思いやり予算や沖縄軍基地、TPPの承認と、多くの要求を突き付けてきます。
昨年のトヨタのリコール問題や郵便事業の民営化等々・・・、やりたい放題です。

これが、人種差別の問題と関連しているのかどうかは分かりませんが・・・、
それでも、結局日本は、今でもアメリカに逆らうことはできません。

たとえ、今後アメリカが一番仲良くしていきたい国が中国になっていこうとしても、
日本は、どうすることもできないのです。
情けない話です。

でも、それは、仕方のない話なのでしょうか!?

ドラマで登場した人物たちは、
ただ“生きる”ということが最大の目標でありました。
生き延びるということが・・・!!

不謹慎かもしれませんが、
ふとそんな時代がうらやましいとも思いました。

『戦争と平和』というくくりなら、今の時代は平和です。
平和なのに、毎年、30,000人以上の自殺者がいる国になってしまいました。
数からだけみれば、この国は戦争状態と言ってもいいくらいです!?

戦争って理不尽なことが一杯ですが、現代も、理不尽なことがあふれかえっています。
理不尽なことは、決してなくなることはない!!?
・・・、
やっぱり、
そんな風に思いました。

戦争は決して起こしてはいけない!!!
差別も無くさなければならない!!!
誰だってそう思います。

だけど、では、どうしたらよいのか!?
日本はこれからどうしたらよいのか!?

そんなことを、いろいろ考えてしまい・・・。



99年の愛「~JAPANESE AMERICANS~」というドラマのハッピーエンドが、
どことなく夢物語のように感じられたのは、
戦争はない平和な世の中でも、
明るい未来や希望が開けているとは限らない(思えない)
そんな感覚があるからなのかもしれません。

いやいや・・・、
こうしてブログを書くことができる平和な今を、
幸せだと思わないといけないのでしょうね。


以上


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