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99年の愛「~JAPANESE AMERICANS~」感想① [ドラマ]


こうした壮大なテーマ(戦争と平和)を掲げたドラマを見ていると、
いろんな角度や側面から思うこと、感じることが出てきて、
なかなか感想がまとまらないものですね・・・。
結局、
いいドラマだったね!!って感じで・・・、
記憶の片隅に追いやられていくのがこれまでのパターンです。
それで構わないとは思いますが、
せっかくブログ書いているので、記録しておこうかな。。。
記録しておいたものは、記憶の片隅の中でも、
引っ張り出しやすいポジションに整理されたりしますからね。

ドラマ(作品)についての感想(敬称略)

・11/4のブログにも書きましたが、5話連続って・・・!?、きつい!! 何とかならなかったのでしょうか!?

イモトアヤコのキャスティングが意外や絶妙!!(泉ピン子へのバトンタッチ含めて)
平松とも(イモト)の眉毛を太くしたのを想像してみたら、笑えました!!ヾ( `▽)ゞ

草なぎ剛のセリフ回し(台詞の言い方、言い回し)は、なんとなくぎこちなく感じるけれど、
それを補って余りある「役」へのなりきり度がすごいと思う。
『ぷっ』すまで見る“草なぎ剛”と、『99年の愛』で見られる“草なぎ剛”は、本当に同じ人格なのか・・・って!?

松山ケンイチは、まったく安心して見ていられました。
橋田壽賀子特有の長いセリフを話すとき、草なぎ剛だとちょっと頑張り過ぎ感!?があるのですが、そこは普段通りに話しているように見えました。
また、結構、役者さんの顔の表情って、喜怒哀楽でもパターンが決まってきますよね。
怒る時の表情、笑う時の表情、などなど、でも、彼は、いろんな表情を表現できる役者さんなんだと見ていて思います。平松しのぶ(仲間由紀恵)を想う気持ちが、表情だけで十分に伝わってきました。
松山ケンイチは、「カメレオン俳優」と呼ばれているそうな・・・。
(作品ごとの役柄によって演技・外見にいたるまで柔軟に転換させ、一貫して固定した役柄・イメージが存在しない。byウィキペディア) なるほど、その通りですね。

仲間由紀恵は、ちょっと不器用な感じがして、いつも一所懸命セリフを話そうと頑張っている感が見えるのですが、今回の平松一郎を“一途に愛し続ける”という役どころは、彼女にピッタリで、ハマリ役だと感じました。

中井貴一(49歳)の存在感は、このドラマの核となっています。
こうした重要なポジションに就ける役者というのはあまりいないと思いますが・・、
例えば、唐沢寿明(47歳)、佐藤浩市(49歳)、渡辺謙(51歳)、そして役所広司(54歳)とか、
そうは言っても、見続けていると、この役は中井貴一だよなって、それ以外は見えてこないから不思議です。
これが役者の力なんでしょうね!!

・しかし、何が凄いって・・ ( ̄□ ̄;)、
一番すごいのは、泉ピン子です!! 中井貴一より14歳年上の姉さん女房となってしまいました。
うむむ・・・!!いつの間に。。(;^_^A
なのに、いい夫婦なんですね。違和感なし!!? ありますかね?
こちらが夫婦という見かたではなく、一郎、次郎の「親」として、
この二人を見ていたから違和感がなかったんだと思いますが・・・!?
二人の娘と離れ離れにされた時の泣きの演技は、絶品です。
あまりの迫力に、もらい泣きしそうになりながら、同時に笑いそうになってしまいました。
Y(>_<、)Y

・二人の妹、寺島咲と川島海荷も、納得の演技を見せてくれました。
寺島咲は、大林宣彦監督の秘蔵っ子と呼ばれていて、モナコ国際映画祭 最優秀主演女優賞を受賞したって・・・、すごいですね。
ちょっと地味な感じなんですが、セリフが少なくても、平松しづの芯の強さや不安感を表情だけで表現してくれてます。。被爆した姿は本当に可哀そうになりました。
川島海荷は、「怪物くん」で見たことありましたが、気の強い役どころが多いのですかね。
目力強いです。
ただ、彼女の現代役が岸恵子なのですが、チョット感じが違うかなぁ・・・って。

・現代のパートが、わずらわしいというか・・・、あの孫たちの会話、
子供が絶対言わなそうなウソ臭いセリフを長々と・・・。
必要なのかもしれませんが、ちょいイラっとしました。
川島海荷の現代役岸恵子も残念でした。はっきり言って、彼女の長いセリフはきつかった!!
ナレーションでも良かったのでは・・・!?

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映像は美しく、スケール感があり、お金かかっています!!
戦闘のシーンも迫力があり、腕がもげてしまうシーンもありました。
そこが重要で、最近の時代劇のように、人を切っても血が出ないような演出は、興ざめします。
人を切ったら血が出る。人を撃ったら血が噴き出る。
当たり前を見せない演出をするくらいなら、やらない方がましです。


「戦争と平和」という重いテーマで、かつ人種差別という日系移民に課せられた逆境・苦境を、
あまり暗くならず重たくならずに見られたのは、大自然の映像の美しさに癒されたのと、
もう一つのテーマである家族愛が、しっかり描かれていたからこそなのでしょう。
もちろん、役者さんの力って大きいです。
もしここに、ひとりでも違和感のある(平たく言えば、大根役者)役者さんがいれば、
もう、この手のドラマは台なしです!!

ただ、残念だったのは・・・、

ラストの描き方。ドラマの締めの部分。

ドラマですし、
これまでの悲惨な過去を思えば、平和な現在として、
大農場を持ち、息子夫婦たちも皆成功していて、裕福な生活をおくっているというのもアリでしょう。
しかし、それにしても平松さち(川島海荷&岸恵子)が年商200億を稼ぐ有名なデザイナーとして活躍しているというオチ。
正直、やり過ぎだろうと思い、興ざめしてしまいました。
なんだかね・・・。


でも、何だかんだ言って、結局最終話まで5話連続で見てしまいました。
脚本家、役者、演出家、音楽、
すべてがうまく調和した見応えのあるドラマだったと思います。

以上 感想①



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